ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

驚いた!

 私は楽器でしか知らないYAMAHAのサイトで「音・音楽を愉しむ」というサイトを開いたら「音遊人(みゅーじん)」というサイト(こちら)に友人がアップされている。彼は以前からライブハウスでは毎月イベントを開いていたのだけれど、今年になってからその活動がどんどん広がってきて「大江戸バンドセッション」を連続的に打ってきた。知り合ったのはホンの4-5年前でその時は昔のサークルの後輩だと聞いていただけ。私が立場上やらなきゃいけないイベント(実は私はこうした企画ものがあんまり好きじゃない)を仕組んで当日はそのまま調査に行ってしまおうとしていたのだけれど、それを巡って喧嘩になった。偉そうにメールで言ってきたから、あぁそうかと、自分の調査はその直後に遅らせて、当日はやることはやってやる、その代わりあいつとは口なんて聴いてやるものかだった。
 私の同年の友人が間に入って、当日の会場で二人を握手させた。なんでこの俺があいつの手を握らなきゃならんのかと思ったけれど、その友人のメンツを立てなきゃならんのだと。
 ところが気がつくと彼の家はうちとは目と鼻の先で、酔っぱらって歩いても7-8分だ。そこから先は記憶が突然曖昧だ。一体何があったのか全く覚えていないのだけれども、いつの間にか一緒になってわぁわぁやっている。いつの間にか彼がプロデュースするイベントでなんかの役をやっている。つまり気がついたら立場は逆転しているな、これは。おかげでずいぶんとたくさんのミュージッシャンをこの眼で見、この耳で聴き、そして人間性を見てきた。音楽の技術的なことは全く知識は増えないけれど(みんな回りにお任せだから)、メジャーで売れても人間的にはどうしようもないのもいるし、売れてもいないのに生意気なのもいる。しかし、本当に音楽は人間性が出てしまうのが怖い。聴いている人に擦り寄ってもそれが表面的だと聴いている人にはやっぱりわかってしまう。
 ルックスと全く違っているのが面白い。ブルなってば。