ほぼ足りてまだ欲 その先

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娘の猫

 わが家では長年一緒に暮らしていた雑種猫の「とら」が昨年11月1日に急死(16歳だったから寿命だと思っているが)して以来、ペット・ロス症候群にいたのだけれど、今年の春に子猫がやってきた。その新猫は同居している娘が、働いているお店の関係者から貰ってきたものだけれど、ハナから彼女の猫、という扱いになっている。
 出かけて帰ってくるとその娘が珍しく私に詫びるという。何だろうと思ったら、くだんの猫が拡げたままにしてあった私の寝具に粗相をしたというのである。ま、ペットを飼っているとそんなことは間々あって(それでは実は相当に困るわけだけれど)、いちいち気にしてられない。その瞬間にそれではまずいよと教えておく必要はある。娘はこの猫に相当癒されているようだけれど、そうであればあるほど、この猫が寿命を全うしたときの娘へのダメージを考えると今から心配だ。ペット・ヒーリングという言葉も聞くけれど、その反対にこんなこともある訳なんだなと考えることになる。