ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

出かけて

 午後は26日の池袋のイベントの練習だった。通知が来て、その場所が神田明神の傍だったのだけれど、ぐるぐる回って結局どこにいるのか分からなくなった。途方に暮れていると明神さんの角に旧町名と現町名の比較図なんかが立っていて、それのおかげで判明。20名ほどのほぼ同じ年齢の男女が集まっていて早速7曲さらう。
 どうせ出かけるんだからと連れ合いと週末でないと昼間開いていない蕎麦屋に昼飯を食べに行く。ここは多分夜に一杯呑みながらつまんで仕上げに蕎麦、という感じなんだろうと思う。これまでにも入ったことがあったけれど、久しぶりだった。
 時間がたっぷりだったから、御徒町の床屋にはいる。この2年間で5回くらいしか入っていない床屋。この歳になると伸びないからね。で、座ったら私の顔を覚えてくれていて「いつものようで良いですか?」と聞いてくれる。こんな回数なのに、良く覚えてくれるとびっくり。
 練習が2時間ちょっとで終わったので、一緒に行った仲間三人でビールを呑み始める。ひとりが夜になって他のユニットの練習だと行って出かけたので、残りの二人で隣町まで遊びに行く。ちょっと時間があったからその辺の蕎麦屋に良いのがあるからとはいる。この蕎麦屋がすごい。厨房には若い旦那がひとりなのに、メニューにはありとあらゆるものが載っている。本当にこんなにこなしちゃうんだろうかと思ったら、実際にこなしている。つまみだらけ。締めにはごま練り蕎麦。セサミンたっぷり。それから相方が顔みしりの店に行って若者達の演奏を聴く。アコースティックだけれど、オリジナルを含めて私の知らない曲ばかり。
 じゃあと、二人で三曲やる。なにしろこっちのルックスを見たら誰でも「大丈夫か、このおっさん」という雰囲気だから、一瞬みんな引いた。こういう状況からやらせてもらうと結構第一印象とのギャップで受けたりする。これがいつもの手だ。悪辣。
 最後は相方のギター談義になって夜は更ける。