「Christmas Eve at St.Paul's Cathedral Melbourne 1998」
タイトルそのままの内容で、メルボルンのSt. Paul's Cathedralの売店で購入。St. Paul'sのクワイヤによる24曲、62分46秒。ずっと以前にここのパイプオルガンの演奏を録音したCDを買っていて、それもまだ並んでいた。
「Á morgun - MEGAS & Senuþjófarnir」
なんだか酔っぱらったまま歌っているみたいな男性の唄。アイスランドのCDだそうで、全くどんな人がどんなことを唄っているのか全く見当がつかないにもかかわらず、なんとも引き込まれてしまう雰囲気に満ちあふれているのが不思議。
いやぁ、ようやく判明。Megasというのはアイスランドの大ベテラン歌手で、Magnús Þór Jónssonという男性だそうだ。1945.04.07生まれ(Wikipedia)。ディランに影響を受け、ヴィヨークも尊敬するメジャーな歌手だそうだ。で、「Á morgun , with Senuþjófarnir」が2008年の新譜だということである。
「Homeland : echoes of the journey - Ethereal」
タスマニア州ホバートで毎週土曜日に開かれている「サラマンカ・マーケット」で演奏をしていた女性5人組のグループ、「Ethereal」が2007年に出したもの。「Ethereal」はfolk harpやバイオリン、リコーダー、ジャンベといったアコースティック楽器を奏でるグループで、私が出会ったときは3人で演奏していた。
タスマニアの世界遺産の山の中で聴いたらそのままどこかの映画のワンシーンになってしまいそう。一曲がとても長くて最も短いReminiscence(追想)という曲でも3.34分。
「A Fresh Wind - Cary Lewincamp + Etsuko Sakai」
既に日本での演奏経験を持つギターのCary Lewincampの4枚目になるCDで、今回は琴奏者の酒井悦子と競演している。Caryと酒井悦子は2006年の彼の来日時に品川で三曲演奏している。
この時には元スパイダースの井上堯之が来ていてCaryと話していたのを想い出す。井上堯之といえば彼の息子、井上慶太もアコースティック・ギターを弾いている。しかし、井上慶太はそのことに殆ど触れない。
このCDはとっくに出ていたという話は聴いていた。ここにも書いたように彼から直接買うことが出来たのは嬉しかった。彼はお返しに「ふるさと」を弾いてくれた。
どなたか、彼を日本に呼んでまた聴かせてくれないだろうか。