ほぼ足りてまだ欲 その先

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そうだ、京都にいこう

 今月は第二週末に大阪と京都の間で勉強会が開かれるというお知らせをもらった。かつてお訊ねしてお話をお伺いした方がその勉強会で発表されるというので、急に思い立った。どうせなら高校以来まともに歩いていない京都の街に出かけてみよう。中学、高校と修学旅行では行ったはずで、なん点か残っている写真を見ると、あぁ、あそこもいったんだ、ここもいったんだとわかるが、殆ど記憶に残っていない。
 30年ほど前にはアメリカからやって来た人たちを連れて訪れたこともあったはずだけれど、その晩のすき焼き・パーティーしか覚えていない。その後、確か同志社大学で学会があってその時は帰りに清水寺を見に行った。アテネオリンピック前に豪州のサッカー・ティームが長居で日本代表と試合をしたのを見に行って、その翌日三十三間堂を見物にいったこともある。しかし、いつも何かのついでだ。今度は京都見物に主体を置いていこう。
 じゃ、どこに行ったらいいのかと本屋の旅行ガイドブック売り場に立ってみたら、いや、驚いたのなんの。京都のガイドブックの類はもう一体どれを見たらいいのか全くわからないくらいにあれもこれも出ていて、多分、何かに的を絞らないとガイドブックすら選択できないんじゃないかと思えるほどである。そんなにたくさんの人たちがあの街を「そうだ!」と思い立って出かけるんだと思われる。
 宿泊施設だってピンからキリまであって、外国人がたくさん来るのを反映して、どうやら最近はバックパッカーの様な宿泊施設も随分できているらしい。
 確かJR東海が新幹線+宿泊という切符を売っているらしいとネットで見に行ったら、どうやらこちらは3泊までのようだ。どうせなら4泊くらいしたいとネット上でJTBのJR+ホテルで予約した。飛行機+ホテルの方が安いのだけれど、どう考えてもこっちの方がラクだ。多分これが最後の京都になるのかも知れないから少しは長めに滞在しても良いだろう。こんなチャンスでもないと出かけようという気にならない。それにしても桜にも早いし、梅には遅い。ま、そんな贅沢はいえないか。