ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

 昨日のこと。お友達でジャズを唄われる方が近所のライブ・ハウスで唄われるということで出かけた。行ってみるとかわいらしいライブ・ハウスで、私たちは一番乗りだった。お伺いするとまだお店が開いたばかりでライブは一時間後に始まるという話だった。なるほど。
 そのうち今日の演奏メンバーが揃ったなと思う間もなく、どんどんお客さんが入ってくる。しかもその方達は皆さんが皆さん顔見知りで「こんばんわぁ〜」と和気あいあい。ヴィジターとしてははなはだスタンスの取り方が難しい。一歩踏み込んで良いのやら、それはどうなのかと。
 私のお友達はいつもと違ってちゃんと髪の毛も巻いて、ドレスをお召しになって、正統派Jazz Vocalistとして登場。10曲くらいをお聴かせいただいた。やっぱりこういう具合に歌を聴くと自分でもやっぱり勉強してみたいなぁと思う。思うけれど、次の日になるともう怠け心満載。その繰り返しだ。
 そのステージが終わったら、なんとそのお互い顔見知りの皆さんが全員楽譜を取り出してピアノ、ベースにちゃんと配って、ご自分でお唄いになるのだ。すごい。次から次に。こんなにジャズを唄う人が世の中におられるのかとびっくりだ。世の中どんどん変わっていきつつあるんだと実感してしまった。
 酔っぱらった勢いでとうとう私も一曲唄ってしまった。あぁ、また今朝になって自己嫌悪である。あそこはこう唄えば良かった、とか、あんなこといわなければ良かったとか、あんなに呑まなければ良かったとか・・・・。