適当にニュースをウェブ上で見ていたらあのSONYまでがネットブックとでもいうようなハードを発売するんだそうだ。台湾あたりから吹いてきたこの安くてネットにつながるだけでいいんだよという風は結構マーケットを確立してきている。
その上、今度はGOOGLEがOSを出しちゃう。ここまできても、病のいまだ癒えないジョブスはアップルからこの手のものを出す気にはなれないのだろうか。それとも自分が先陣を切ることができなかった部分に進出するのにはプライドがとても許さないのだろうか。たぶんこの辺のところは彼にとっては相当重要なんだろう。エンド・ユーザーとしてはそんなことはどうでもいいから使い勝手のよい、ハードを出してくれればそれでいいといえないか。多分こんなことをいうと、そんなメンタリティーの持ち主はとっととどこかにいってくれちゃって十分だ、という発言が聞こえてきちゃうのだろう。
悔しいながら、台湾製のネットブックは私には非常に使いやすい。なんたって軽い。これはもう比較の仕様がない優位性を持つ。なにしろこれを入れたデイ・パックを担いでもぜんぜん重いという雰囲気がしない。なにしろ重量が半分以下というのは何物にも変えがたい。「体力のないユーザーはターゲットにしない」とおっしゃるのであれば、まぁそれまでってことだけれど。
