ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

「今週のお題:カバンの中身」

 なんでも「はてな」では今週のお題ってのがテーマとして作られているんだそうで、こういう作られたテーマってのイヤなんだけれど、ふと面白いなぁと思ってしまった。
 わたしはここのところ10年ほど肩から袈裟懸けに黒いバッグを引っ掛けてどこへでもいってきた。これしか持っていないのかといったらそんな事はなくて、デイ・パックも3つばかり持っているんだけれど、猫背で、ちっちゃな爺が帽子をかぶってデイ・パックをしょっていると何となく、惨めな感じがするのでこっちを採用している。ま、そんな姿を誰かが見ているのかといったら、そんなの誰も見てやしないんだけれど、鏡やショー・ウィンドウに映った姿を見ると自分が惨めになるのだ。ま、しょうがないんだけれど。
 で、袈裟懸け鞄は最初は今は亡き銀座の銀盛堂で買ったイタリア製の皮鞄だった。これは本当に長いこと使った。ベルトが切れたら(ここに何回も書いたけれど)友人の鞄職人に直してもらった。そのあとはこれまた今は亡き(もうしつこいって)銀盛堂で買った吉田カバンのPorterのもので、これまた随分と長いこと使ったけれど、しょっちゅう出し入れをするものだから縁がずたずたになった。尤もこっちはズック製だからそんなに高いものではなかった。
 とても残念なのはここからだ。実は浮気をして無印良品の袈裟懸けカバンにしてしまったのだ。これは実に安い。安ければいいのか、という声が聞こえてきそうだ。
 で、カバンの中身である。

  • 傘:折りたたみの黒。UNIQLOの500円傘を入れていたのだけれど、先日出先でさしていた時に一陣の風に見舞われて、ものの見事に一発で骨が折れ、泣く泣く購入したものになっている。
  • 文房具入れ:ダイソーで買った100円の黒い袋。中に万年筆、カートリッジインキ、シャープペン、フェルトペン、消しゴム、ホッチキス、USBメモリー、判子が入っている。
  • カメラ:オリンパスのSP-550UZ。もう既に数代前のモデルだけれど、光学ズーム18倍に惚れて購入。肝心なところでバッテリー切れ表示がでて撮れなくなった事がごく最近起きてしまい、多少不安を感じ始めてきた。デジカメはこれまでずっとオリンパスで、その理由はただ単にメディアがXDだったというだけの事。今度のオリンパスのデジタル一眼のPENを待ってみたけれど、あの値段じゃ買えない。カメラは常に持っていないとチャンスを逃がす。
  • 充電池:enelopeの単三を4本。これはカメラ用。時として充電できなかったりした時は街中で単三電池を購入に及んで一時しのぎができるところがこういうカメラの強みだといったら、専用充電池でも充電を忘れなきゃいいんだと言い張った人がいたっけな。
  • サマーセーター:この歳になると冷房の効いたところにいると必ず身体が硬直していたくなる。電車でもすぐに出して羽織る。映画館でも重宝する。
  • コレクトの情報カード、セクション、C-3532。なんか思い出したらすぐにメモ。
  • MiquelriusのA-7方眼ノート2冊。気にかけている書籍をメモしたものと、それ以外の情報をメモしたもの。本屋に入ったらいつでも必要な書籍を探すことができるように。
  • 水筒:紫のシグボトルか銀の広口ボトル。水分補給は通年必要。かつてはよく紅茶を入れていたけれど、今は殆ど単なる水。
  • タオルハンカチ:ホテル用のハンドタオルがタフで便利。
  • 扇子:友人から何かのお礼にいただいた彼が描いた絵が入ったもの。
  • 老眼鏡:これは非常に重要で、時には気がつくと二つ入っていることもある。
  • 目薬:会社勤めをやめてから、妙に目が乾く状況が続き(多分パソコンの影響か)常に目薬を必要としている。
  • ティッシュ:水に溶けるタイプ。殆ど街中でもらう事がない。
  • 木綿の手提げ袋:薄っぺらい奴をたたんでいれている。買い物の時に取り出してエクストラ袋とする。ようやく最近になって「袋要りません」といって不思議な顔をされなくなった。

 概ねこんなところか。