そろそろ自民党も総裁選挙が終わって野党第一党としての役割を真剣に考える環境が整ってきた。いつ始まるか、いつ始まるかと思っていた民主党スキャンダルほじくり大会だが、田中美絵子の時はまだまだ地に足がついていなくて、暴いたのは良いけれど、それくらい苦労してここまで頑張ってきた人になんて言う指摘をするのかと、逆に彼女を高める始末となってしまった。
さ、ここからだ。いよいよ第一陣として江田五月参議院議長の政治団体が政治活動費として女性従業員らに接客される「キャバクラ」「ニューハーフクラブ」などへの支出を計上していたという一件をまず提示してきた。
毎日新聞は非常に細かく分析していて、領収証の名前にも一目見てそれとわかる店名が入っていないとまで分析している。
こんなことは言語道断だと誰が見てもわかるわけで、食事をしましたとかお茶を飲みながら打ち合わせをしましたというのとは大きく異なるわけで、こんなのは「まぁ、良いから、良いから！」といいながら、下世話にもぐわらぐわらと遊んだというわけである。
しかし、これが自民党側から出たtopicとは考えられないよなぁ。毎日はこまめに調べたということなのか。この話をどんどん拡げていくと、少なくとも自民党辺りでは相当にやばい話に繋がっちゃうのかも知れない。こういうアイテムはどう考えても諸刃の刃ぽいものなぁ。今頃戦々恐々としている落選しちゃった先生方もいるかも知れない。
追記：091001
鳩山由紀夫の室蘭の事務所が入っているビルは母親の所有。時価50万円ほどの賃貸料を実際は10万円で入っている。差額は寄付として政治資金収支報告書に記載する必要があるが、同団体は先月末までに公表された2008年分の報告書に記載していないと朝日新聞が1面トップで報じている。次は何？
