ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

事業仕分け

最終的には約200事業を取り上げる予定。

  • 仕分けの対象となった政府広報は基本的には内閣府が運営している。だが、各省庁や独立行政法人も独自に広報活動を実施しており、重複が目立つとされた。
  • 外務省が概算要求で出したJICAへの技術協力などの予算は1509億円。枝野氏らと刷新会議事務局や財務省は「JICAは正規料金で航空機を利用しており、他省庁と比べて運賃が割高」などとの考えで一致した。
  • 宿泊施設を独自に持つのは、文部科学省所管の国立青少年教育振興機構教員研修センター国立女性教育会館の3法人。枝野氏は「こういう事業が本当に必要なのか、ホテルの部分がいるのかを検討したい」

Asahi.com 2009年10月30日21時36分)

 えっ!?こんなところを掘るの?公益法人に出て行っている発注予算を先に見なくて良いのかね。
 政府公報と各省庁広報との重複をつぶすとその辺は一部入っていないことはないのでまぁ良いとしても。
 JICA辺りは良い目の付け所かもしれないけれど、NEDOも同じような案配をチェックする必要があると思うなぁ。一番伏魔殿と化しているのはODA全体なんだけれど、これは鈴木宗男衆議院外務委員長にケチつけられちゃうからやらないのか?日本プラント協会を含めてこれに手をつけなくちゃだめだろうなぁ。これができるかどうかというのが彼等が本当に力を持つか否かの境目かもしれない。
 三番目の研修宿泊施設はあんまりいじっても仕方がない。
 ただ、こうした施設の利用者はとても限られている。何故かというとまず不便!宣伝が行き届かない。運営がダサイ。それを改善すればいいのだけれど、不便という要素はなかなか改善できない。ただし、国立青少年交流の家の類は不便が自然を意味するのでちょっと性格が違う。
 ただし、昔から利用者に評判が悪いのは、使い方に関してうるさくてしょうがないってことだ。まるで自衛隊体験入隊したんじゃねぇんだからという煩さだった記憶がある。使う前よりも綺麗にして返そう!というのは子どもたちのグループを連れて行った時にしつけになって訓練の一つとして考えればいいのだけれど、面倒この上ないのも事実。利用者が少ないせいか、青少年交流とはおよそ縁がないだろうと思うような団体と一緒になったこともある。お前らは民間人と一緒になって研修するなと云いたかった。
 この辺はいじってもそれほどメリットは大きくない。それなりのニーズがある。私は今までカブスカウトのキャンプでも、研修でも使ったことがあるし、大学院の時だったか学部の時だったかに研究会を女性会館で開いた記憶がある。お金がそんなにないんだけれど、こうした会を泊まり込みでやる時には使える。しかし、ご利用の向きには不便なことをご理解の上で検討して戴きたい。