ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

誤解している人

 人のことはいえないんで、何も書かなくても良いじゃないかと思うけれど、メモしておかないと忘れちゃうから書いておこう。
 衆院予算委員会自民党小池百合子は自分を誤解している人の典型だろう。ハイティの地震発生時に米国にいた自衛隊の飛行機の話をしていて「足の長い輸送機を自衛隊が持っていない・・・足が短いといったって誰かのことをいっている訳じゃありませんよ・・・」とふった。委員会室の雰囲気は「何云ってんだよ、こいつは・・・」だったのだけれど、彼女は「あ、ようやくおわかりいただけましたぁ・・・」ってなもんだ。彼女は多分自分はウィットに富んだ質問ができるのよ、なんたって元はといえばテレビのキャスターなんですからという雰囲気をぷんぷんさせているということなんだろう。こういう人の特徴は「さ」行、「た」行の発音にある。「気取った」喋り方を真似するときにはここに注意するとうまくいく。彼女のように。
 ところで自衛隊の災害支援対策の出動をより速やかに動く法整備について彼女は質問、主張しているのだけれど、わが国は戦争解決に繋がる軍備はこれを持たないという憲法を持っていることを全く無視しているわけで、憲法違反だということは指摘しておかなくてはならない。だから、自衛隊は「災害支援隊」という再組織化をするべきだと思う。海外の対海賊支援に対しては災害支援の一環という解釈で行くべきだろう。
 vulnerableなんてことばを普通に国会で使うのは如何なものか。この人は英語を普通に理解できなくてはならないと思っているのかも知れないなぁ。そういえば彼女の前に質問した茂木もやたらと英語の単語を振り回していたっけ。日本人の英語力もおかげさまで随分上達したらしくて恐悦至極だ。