ほぼ足りてまだ欲 その先

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牡丹灯籠

 昨日林家正雀の「孝助の槍」「栗橋宿」を聴きながらバスに乗っていて、これは随分複雑な話だし、おどろおどろしい噺だと今更ながらの認識で、さればとこれまで通しで聴いていなかった三遊亭圓生の「圓生百席」に入っている「牡丹灯籠」を聴こうと思い立ち、朝からじっくり聞く。全部で約190分。しかしそれでもまだ話はどうも終わっちゃいないようである。どこかで本で読むしか方策はないだろうか。これを歌舞伎にしたら長いけれどなじみそう。
 今度は「真景累ヶ淵」を圓生の通しで聴かなくちゃならないけれど、こっちは全部で528分になろうかという位であるけれど、これは9時間に迫ろうというものだから、そうそう簡単にやっつけるわけにはいかない。考えられるのはどこかに旅行に行くときの飛行機の中だろうか。しかしそれにはなんたって私の古いiPodではバッテリーが持たない。じゃ、一体いつだろうというところから悩もうというものだ。