ほぼ足りてまだ欲 その先

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手につかない

 朝から女子カーリング、対アメリカ戦が緊迫していて目が離せなかった。辛勝。そしてそのあとは男子フィギュアーSPでこれまた目が離せない。つまり何も手につかない。

 オリンピック会場での選手の紹介を聴いていると「representing Japan!」という言葉が必ずつく。ということはやっぱり日本を代表しているんだな、オリンピックに出る選手は。JOCや、各選手が属している連盟が、選手に対してどんな扱いをしているにせよ、選手ひとりひとりが国を代表して出場していることには間違いがない。
 とかく日本の競技団体がいつまでも現役選手を先輩対後輩という目線でものをいっているだろうことだけは想像がつく。その辺のところはいつまでも近代化されないであろうことも想像がつく。

 昨日のスピードスケートの会場での選手紹介アナウンスは、挙げ句に「Ladies & Gentlemen!Please welcom〜」とくる。なんだかライブのエンターテインメントでのステージアナのようだ。登場してくる選手はウェルカムしたいと思う。思うけれど、心の中では外国の有名選手が失敗しないかなぁと期待していることも事実で、これは身贔屓そのものである。
 男子フィギュアSPで失敗をしてしまったフランスのブライアン・ジュベールは、前日にNHK-TVで彼がどんな4年間を送ってきたのかという番組を見てしまったので、ちょっと可哀相だったのだ。しかし、それでも高橋・小田・小塚にとっては良かったねぇと思ってしまう。私は典型的なaudience representing Japan!なのである。