鳩山政権

　鳩山政権が発足してから「すでに」半年が経ったというのだけれど、私は「まだ」半年しか経っていないと感じている。各新聞の世論調査が軒並み鳩山政権の支持率の落ち込みが激しい様を紙面で語る。そうかといって自民が見直されているのかといったらとんでもない。それにしてもマスコミの世論調査というのは今まで随分引用してきたんだけれど、本当に客観性を欠いているもので、下の2社でもこんなに違っている。ここに読売と産経を入れたらもうぐちゃぐちゃになるんだろう。識者の皆さんが仰っているように第三者機関のようなより客観的な信頼を備えた機関が調査しないと、いつまでもこんなことじゃまずいと思うなぁ。ここまでマスコミが信頼感を失っている時代に突入しているということもあるしね。

• 鳩山内閣の支持率は32%で、前回調査（2月20-21日）の37%から下落した。不支持率は47%（前回46%）だった。夏の参議院選挙で民主党議員の一連の政治とカネの問題を「重視したい」と答えた人は56%で、「そうは思わない」の36%を大きく上回った。政権交代が起きたことを「よかった」と思う人は67%で、「よくなかった」17%を圧倒。（Asahi.com 2010年3月15日21時30分）
• 鳩山内閣の支持率は43%で前回調査（2月5-6日）から6ポイント下落。不支持率は8ポイント増の45%となり、初めて支持と不支持が逆転（毎日新聞　2010年3月15日　東京朝刊）