ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

なんで外国人が

 昨日の稽古には午後6時入りで良いと聞いていた。近所のコンビニに行くと若い人たちが何人もいて、その人たちがどうも見たような雰囲気だとは思ったのだけれど、それはずっと稽古をしていた同じグループの人たちだった。一度にたくさんの若い人たちと一緒になると、大変に申し訳ないことに、実はおじさんには見分けが付かない。
 端の椅子に座っておにぎりを一個食べているうちに隣で高校生の女性と女優さんが話していて「今日も三ノ輪の駅で大きな荷物を持った外人さんが何人も降りましたよぉ、なんでですかね?」というのだ。
 あ、そうか、この辺に暮らしている人たちではないからなぁと、かつてのドヤは今では外国人観光客にとっての格安宿泊施設になっているんだよ、日本のバックパッカースなんだよと説明すると「へぇ〜」と感心している。安くて地下鉄が通っていて便利なんだよというと「ふぅ〜ん」という。浅草も三ノ輪も今かなりの数の宿泊施設がそうしてターゲットを変えているんだという説明で少しは現実に気がついてくれれば良いんだけれど。群馬の太田市や浜松に行ってみないと日系南米人の現状に気がつくこともないだろう。
 いずれにしろ現実を見ないで排除を語る愚かな主張に与して欲しくない。