ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

新宿へ

 昨日早く寝てしまったので、午前6時に目が覚めて新宿へ。寝たはずなのに、眠たい。
 今日のレクチャーは「右翼とは」という随分刺激的なテーマ。5.15にしても2.26にしても、血盟団にしてもかつての右翼にはある一線を超えるというものがあったのに、今、それが見あたらない。あるとしたら、それはネット上にあるんじゃないか、という話にはびっくりした。
 本屋によってから地下鉄を乗り継いで稽古場に向かう。地下鉄を降りたら正に篠をつく大雨。大きな傘を持ってきているにもかかわらず、袖が濡れる。生桜エビのかき揚げを食べさせるという蕎麦屋を目指して一路邁進するのに、辿り着いてみたら、なんと休み。え〜っ!桜エビを楽しみに昼飯我慢して濡れながら歩いてきたというのに。しょうがない、この辺食べ物屋は殆ど見かけない。横丁を曲がったところに「とんかつ」という看板を見たので、そこしかない。がらっと引き戸を開けるとお爺さんが厨房に。お婆さんが客席に。しかし、このお婆さんテレビを大音響で掛けて、古い映画を見ている。メンチカツという字が目に入ったので、反射的にそれを頼む。このあ婆さん、テーブルに皿を置くにもてんでんばらばら、向きはいい加減。おいおい、これでも客商売なの?といいたくなる。メンチを見たら、おっ!旨そう。しかし、ちぎってみると、なんとジューシィーという言葉とは似ても付かない。完全に失敗だったなぁと思いながら、それでも全部食べちゃう自分が怖ろしい。
 稽古は昨日の画面を見ながら全員で気がついたところを指示しあう。それでも新参者は何もいわず。はい、はいと。
 早終わりになったので、友達がやっているイベントへ。しまいにステージに立って唄ってしまう。死ぬまでにあと何回唄えることだろうか。