ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

今日の落語CD

落語名人会(26)

落語名人会(26)

 今日は随分と凄いことに気がついた。地元の図書館だって、一カ所しかない訳じゃない。近所に一番大きなものがあるんだけれど、こっちは大きいだけあって、利用者の数がとんでもなく多い。だから、ここにある本でもCDでも人気のあるものはなかなかカウンターに返ってこない。OPACで探してみてもいつでも貸し出し中の表示のまま。これじゃいつまで経っても聴きたいものは聴けないなぁと思っていた。
 そこで、ハタと膝を打ったというのが、自転車に乗って15-20分くらい掛かるのだけれど、そっちの分室。調べて見たら、あるわ、あるわ。元々の在庫はもちろん大きいところの方が多いんだけれど、棚に残っている数を見てびっくり。倍くらいになる。それでも往復に小一時間掛かるんで、そうそう行ったり来たりができないというのが玉に瑕という奴。
 今日借りだしたものは:志ん朝「二番煎じ」「お茶汲み」「芝浜」「百川」、小三治「子別れ上・中・下」。
 そういえば、夜になってから地下鉄を降りて歩いていたら、向かいから馬生師匠が歩いてきて、思わずご挨拶。多分再来月にまたお逢いするんだろうか。
 ところで先に大学の先輩からお借りした志ん朝の「愛宕山」をじっくりと聴いていて、あぁ、なるほどなぁと納得がいったような気がして来たことがある。それはとある先輩(この「愛宕山」をお貸し下さった方とは違うことをお断りしておく)と私の関係のことだ。それがこの噺に出てくる大店の旦那と、贔屓にして貰っている幇間の関係という奴だ。どうやらこの関係がわかって様々なことが氷解してきたような気がしてきたようなんである。アハハ!そうか、そうだったんだ!