一体全体、彼はどうしていたのかと思っていたら、昨日こんなものが出ていた。ファン感謝デーのことで同僚の選手たちがこんなことをいったというのだ（日刊ゲンダイ2010年11月24日掲載）。
- 「何を考えているのか、さっぱり分からない。本当に絡みづらい」
- 「一緒に買い物に行くが、雄星は最初に行くのが本屋。楽しくない」
- 「一緒にいるのが苦痛」
- 一緒にいるのが苦痛だからです。会話が続かないし、つまらないから。ボクだけじゃありません。例えば食堂なんかで選手が雑談していても、自分に興味がない話は聞こうとしないし、入ってもこない。協調性がないというか、自分のことしか考えないタイプなんです。
なんだかまるで菊地が悪いように聞こえる。プロ野球チームの選手の話で、中学、高校、大学の野球部の話ではない。プロの野球選手というのは野球の現場で何があってなんぼというものではないのだろうか。本当に何でもかんでも、野球から政治に至るまでなんたる未成熟社会なのかと思うと本当にがっかりするけれど、これが実体なんだろうなぁ。
良いじゃないか、最初に本屋に行ったって。興味がない話に延々と付き合うのが好きだよなぁ、日本の社会は。こんなチームが優勝できなくたって不思議はないね。大久保みたいな幼稚なコーチに育てられていたんだからしょうがないといえばしょうがないか。早くメジャーに行った方が良いってば。日本のプロ野球の中身は多分こんなモンだろうから。
