ほぼ足りてまだ欲 その先

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事件!?

ちゃちゃちゃぁ〜ん!
事件のお噂。
1) 内田裕也逮捕 もう今朝からテレビはこの話をジャンジャン告げるので、面白くってしょうがない、この非常時に。あ、この発想がもうそれだけで大本営に頭が冒されかかっているとしかいいようがない。
 それにしても、古希を過ぎてもまだ、こうして女性を追いかけ回している爺さんって気持ちが悪いねぇ。いやいや、そんなことはないのだ。昔から爺という奴はこうしたものらしくて、こういう話を聴くと私は谷崎潤一郎の「痴人の愛」とか、ずるずる、でれでれ、の爺さんを思い浮かべるのだけれど、実はあの小説を読んだことがないので、あたっているのか、あたっていないのか知らない。
 芸能人だからどんなことにでもなっちゃって良くって、そうならないと芸能人として完成しないのかと誤解している奴はいろいろいるんだろうけれど、いつだったかラジオで松本人志がいったことが本当に忘れられない。「普通の人の社会でやっていかれん奴が来てんねんから、めぇつぶったってくれんかなぁ」と。それはそれで良いかもしれないけれど、だったら素人衆を引きずり込んじゃ駄目だね。でも、「暴力団員と交際」ってのはどういうことだろう。自分がそこに引きずり込んだってこと?でも、内田裕也と付き合っちゃったんでしょ?そこからもう・・。
 確かに高齢者の恋愛ってのは考えなくてはならないテーマとなっていくのだよ、これからの高齢者社会は。
 それにしてもテレビのこの事件に関する報道は一度だけでよい!いつまでも鬼の首を取ったように、ヘリまで飛ばしてワイドショーでやるんじゃない!品がないぞ!

 女性を脅し復縁を迫ったとして、警視庁原宿署は13日までに、強要未遂と住居侵入の疑いでロック歌手内田裕也容疑者(71=本名雄也)を逮捕した。
 逮捕容疑は4月2日、交際していた会社員の女性(50)宅に「暴力団組員と交際していることを会社に連絡した」という趣旨の手紙を投函(とうかん)。同19日には女性宅の鍵を業者に依頼して開け、無断で室内に侵入した疑い。
 警視庁によると、内田容疑者は「手紙を書いたことは間違いない」と容疑を認めている。女性は2009年12月ごろから内田容疑者と交際し、別れ話を切り出したが応じないとして今年3月、原宿署に相談していた。(日刊スポーツ 2011年5月13日9時27分)

 確かに人にいわれて気がついたけれど、自分が70歳を過ぎて、50歳の女性に「別れんでくれ、別れるんだったら会社の人たちにいっちゃうぞ!」とグズグズになってすがりついたりできないだろうなぁ。その前に自殺しちゃうかも知れないな。「あぁ、俺はもう女性ひとり留めておくことができなくなったのかっ!」といって・・・。ここまで書いて、いやいや自分はそんな格好良いこと、おもわねぇなと確信した。多分、それならといって、銀座松坂屋の下の肉のスギモトにいって慌てて和牛のすき重を食べる。「コレステロールなんてどうでも良いやぁ〜っ!」と。
2) 6億円!

 営業所には社員が24時間常住し、非常時には本社へ通報する非常ボタンもあった。しかし、今回は非常ボタンが使われず、手などを粘着テープで縛られた宿直警備員が、自分ではがして約20分後に110番した。(東京新聞 2011年5月13日 07時04分)

 てっきりBIGの話かと思ったなぁ。ずっと前から窓の鍵が壊れていたというのも随分お粗末な話だし、その場で仮眠していた男ひとりを脅かせば金庫の番号が聞き出せちゃうシステムといい、前にも輸送車が襲われていたという過去がありながらというのも随分お粗末だ。しかし、これは簡単につかまりそうに思うんだけれど、どうなんだろうか。それとも今日あたりの飛行機で鮮やかに高飛びかなぁ。警備の男は当然グルじゃないかと疑われるだろうし、辛い日々を送ることになってしまうんだろうなぁ。
 しかし、あの3億円から40数年だけれど、物価から考えたら2倍位になっているんだろうか。物価で較べようとするんだけれど、あの頃の外食といったら学校の食堂の値段しか憶えていないのだった。学食のカツ丼は当時80円だった。今あそこの学食のカツ丼は400円位だろうか。とすると5倍になっていて、それだけで較べたら大したことはないのだ。でもまぁ、こんな金が手元に転がり込んできたらと考えると、あれも買って、あそこにも行ってと夢中になってしまって、眠れなくなりそうな私のような人間がこうした犯罪を実行できるわけがないか。