東京電力は1日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)1,2号機の原子炉建屋の間にある屋外の排気筒の底部で、これまでで最高の1時間当たり10シーベルト(10,000ミリシーベルト)以上の放射線量が計測されたと発表しました。作業員3人が、長さ3メートルの棒の先に付けた測定器で測定し、作業員は1時間当たり最大4ミリシーベルトを被ばくしました。同原発に10シーベルト以上を測る計測器がないため、放射線量の正確な値はわからないといいます。(2011年8月2日(火)しんぶん赤旗)
構内では他のポイントでもこの値を示したところがあると毎日新聞は告げているけれど、彼等の見出しは「作業に懸念」である。作業だけに懸念じゃない。放射能汚染の深刻さに早く気がついて、早く住民の公式避難宣言をして、早く新たなコミュニティづくりに注力して行かなくてはならないということを指摘し続けよ。この国の政治もマスコミも、良くもまぁ、ここまですっとぼけて暮らしていくことができるものだと呆れかえるばかりだ。
こんな状態だというのに、よその国に出掛けていって入れろ、傲慢だと騒いでいる輩の気が知れない。君たちには危機感というモノがないのか。
ん?おまえこそだ?すんません。