ほぼ足りてまだ欲 その先

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暢気な

 ことをポツポツと書いているし、そんな思考生活を送っているのだけれど、どうしても気になってしょうがないのは東京電力福島第一原子力発電所4号炉の核燃料プールのことなんだなぁ。
 あれはどう考えても、テレビ画面を通してちら、ちらっと見ていても、もはやぼろぼろの筈だ。壁もなくて、屋根すらない。あの状態で水が満たされているのはもう奇跡としか言い様がないだろう。あの水がちょっとしたひび割れによってずくずく漏れ始めたら、その漏れた水だってそうだけれど、最後には暴露されてとんでもないことが起きることは目に見えている。辛うじて、たまたま、偶然にもそういう状況にならずに今綱渡り状態であるということは誰の目にも明らかだ。
 それだのに、誰も「早く逃げろ!」とは云ってないし、私も逃げる気になっていない。なぜだろうか。「多分大丈夫だろう」とたかを括っているだけだ。真剣に考えたら、ここでこんな事を書いている場合じゃなくて、地球の裏側に向けて逃げるべきなのだよ。それを面倒くさいものだから、気がついていない振りをしているだけなんだけれど、多分家族に云っても、「もう面倒くさいなぁ」と云われるだけに決まっている。