弱者ビジネス

• 福祉住宅：名前だけは耳障りが良いけれど、絶対に取りっぱぐれのない、住宅賃貸業。ごく狭い部屋を生活保護制限めいっぱいの金額で貸す。確かにこのシステムがないと困る人はいる。

• 不登校対象通信教育：学校に行かれない病にかかってしまった子どもたちを相手に、親に安心感を与えるための口実を与えるシステム。親は必死になって金を出す。現場の対応する人はともかく、経営としてはこの国では必ず必要な職種。この延長線上にどんな子どもでも受け入れる私立高校、各種学校、大学がある。とにかく親の安心感に支えられている。教育者と名乗ったりするので騙されやすいけれど、自分が儲かればいいとしか思っていない。

• アイドル置屋：平たくいってしまえば体の良い置屋。その子達に群がるいわゆるファンに心のよりどころを提供する。その延長線上に風俗がある。ほとんど経営理念は同じ。ちやほやする方もされる方も気がつかないうちにぼろぼろにされてしまう。マスコミがこの事業を最大限に援助している。NHKという視聴者から金を取っている連中ですら、この事業の後援者でもある。ほとんど詐欺。