2013-11-29 風の中の羽の様に 田谷力三さんが朗々と歌う歌として最初は認識していたのがオペラ「リゴレット」の中にでてくるこの歌だ。私はてっきり、「女ってのはうつろに感情が流される連中で、実に御しきれないものだ」と歌う歌なんだとばかり思っていた。ところがむしろこの歌は反対の意味に取られている歌だということだったのだと、ようやくわかったのである。うれしそうに唄っちゃなんねぇのである。