昨日は地元議会の選挙投票日だった。投票率はわずかに44.15%に終わった。あの好天気の日曜日、なんの言い訳も通じない。こういうとき、報道はお出かけ日和の好天気が災いして投票率は伸びなかった、とでもいうのだろうか。バカ云っちゃいけないよってところだろうか。雨が降れば降ったでそれを理由にする。
実際はなぁ〜ンにもわかっちゃいない住民がバカなだけである。議会というもの、その議員を選び出すということの本質をまったく理解していないというだけの話だ。その挙げ句は議会でなんもしない、歳費と称する金を貰ってウハウハ、目先の損得に血道を上げている連中の誤魔化しに手を貸しているだけなんだから、なにをか況んやだ。自分の税金を議会で居眠りする連中にあたら分配しているだけだ。
本質をよく見るとこんな議会なくても良い位なんだけれど、そうすると格好がつかなくなるしねぇ。行政と議会がまったくくっついちゃっているんだから意味がないというのにね。でも、これがこの国の実態だ。有権者がそういう国を選んでいるんだから、文句も何もない。ぶっ壊しているのは自民党ではなくて有権者だからね。
トップ当選した兄ちゃんなんて、結局世襲だし、随分前から名前を大書したポスターをあっちこっちに張り巡らしていて、どう考えても公職選挙法違反は目に見えているのに全然平気。それをあぁ名前知っているって、すり込まれちゃってんだし。リクルート事件で大臣の椅子を棒に振った昔の国会議員が「血は水より濃し」なんて応援してんだからもう最低でござる。
あの世田谷区長選挙ですら投票率42・83％で前回を上回った！なんていってんだから涙チョチョぎれる。
朝日新聞の集計によると26日投開票された62市長選の平均投票率は50.53％、市議選は48.62％、町村長選は69.07％でいずれも過去最低。
