近頃のハリウッド映画はシリーズものがやたら多くて、恐竜ものもまったく例外ではありません。
「ジュラシック・パーク」は1993年の公開ですから、もはや12年も前の話でございますよ。その後2本が作られました。で、今度の新作は4本目なんですが、これに合わせてテレビで旧作が放送されます。これまたシリーズものの例外ではありません。これで煽って、観客をその気にさせて、劇場へ呼び込みます。
うちのつれあい、それにすぐさま嵌まります。この種の映画は大きな画面で見なくちゃダメだ！という割に3Dでは見ないんでございますねぇ。なぜか？その動きに目がついていかなくなっちゃうからです。3-D映画というのは古今東西、様々なものが作られたのですが、どうもいまいちで、デジタルになってから、だいぶん普及しました。で、一度「アバタ」を3Dで見たのですが、気持ち悪くなっちゃうんだそうです。で、わざわざ2D上映を見に行くんですね。
さっそくネットで切符を買い、行ったンですが、この映画2時間半にもなる。途中で、私トイレに行きたくなってもう我慢できなくなっちゃったんです。見渡すと左手は二人座っている。「スミマセン、スミマセン」でようやく出ました。私の中ではもう映画なんてどうでも良いくらいの大騒ぎでございました。歳はとりたくないものでございますなぁ。
ところが入り直してから映画館の一番後ろに立ってみていたのですが、後から後から爺婆がトイレに立ってくるんです。平日の昼間の長い映画上映に際しては、どうも留意が必要です。
