ほぼ足りてまだ欲 その先

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映画 Lord of War


 ニコラス・ケイジの映画。もう10年以上前の映画。ニコラス・ケイジは武器商人。リベリアの内戦に荷担している。いや、どこの味方でもないといった方が良いか。武器商人なんだもの。本当なのかどうか知らないがそんな一匹狼の武器商人なんて可愛いものらしくて、本当の悪者は国連の常任理事国各国なんであって、こんな連中は彼らが表に出られない部分を補っているんだってんです。
 なるほど!だから安倍晋三はしきりに常任理事国になる!と息巻いてこれまで70年間日本という上出来の国が一切耳を貸さなかった武器輸出を防衛装備輸出とか、ただ単に言葉を誤魔化しただけで再開して血で汚れた地位を手に入れたがっている。それがどれほど経団連諸君を満足させることができるのかということでもある。
 こんなことを書くと、今でも「まさか!」という連中がいる。まだわからないくらい日本人はおめでたい。
 それにしてもこんな題材を「この映画は事実に基づいています」というクレジットを入れ、一番武器を売っているのは常任理事各国だとまでクレジットしてしまうハリウッド映画は日本のテレビ放送を遥かに超えているんだけれど、これを日本のテレビ局が放送してる割に、自民党は何もいわないのかね?