- 作者: つるとはな編集部,岡戸絹枝,松家仁之
- 出版社/メーカー: つるとはな
- 発売日: 2014/10/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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新潮社の「考える人」だって、今月号から刷新するといっていた割には変わっていたのは分厚さと値段だけだった感が大変に強い場合もあるわけだけれど。
その「考える人」の創刊号からしばらくの編集長をやった人とマガジンハウスでHanakoやらKu:nelやらを担当した人がこの年に始めたんだそうだ。
なんといって良いのか良くわからないのだけれど、多分洒落たお婆さんたちをターゲットに始めた雑誌、といっても良いのかもしれないなぁという気がする。これだと2号、3号も多分、というか当然似たタイプのものなのだろう。
- 作者: 野坂昭如
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2016/01/22
- メディア: 単行本
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その他にも彼は日記を綴っており、雑誌にも投稿していたのでそれを集大成したものなんだけれど、それほど売れるものでもあるまい。大体、われわれの年代では野坂はそれほど人気があったとは思えない。「火垂るの墓」や「アメリカひじき」は知られているけれど、どれほど人気があったものだろうか、小説をほとんど読まない私にはわからない。しかも、見え見えの今で云ったら田中康夫のような、目立ちたがり屋、というか、そんなおっさんだったから、「なんだかなぁ・・・」と思っていた。しかし、彼の政治的スタンスは面白かった。田中角栄(今、この名前が想い出せず、「まぁ、そのぉぉ」という物まねをやったらすっと出てきた)に挑んで新潟で選挙に出るという暴挙は面白かったが、今から考えてみるとあれも奴の目立ちたがりが故だったのだろうか。それでも、徒手空拳で挑むというのがおかしかった。らしい!ドンキホーテの風車挑戦のようでもあった。
そして、朝まで生テレビの大島渚との対決だ。彼の存在感はまさにあれだ!
それにしても、彼の「マリリンモンロー・ノー・リターン」だとか、「黒の舟歌」とかってのは余技としてやるならまだしも、武道館とは何事かと嘆いたものである。
- 作者: エイミーツジモト
- 出版社/メーカー: 芙蓉書房出版
- 発売日: 2005/02
- メディア: 単行本
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この時の暴動で日本人捕虜66名が死に、ニュー・ジーランド兵ひとりが犠牲になっている。まったく同じように日本人捕虜収容所で暴動が起きた事件はオーストラリアでも起きていて、これはカウラ事件と呼ばれている。カウラ事件は1944年8月5日でフェザーストーン事件から約一年半後のことだ。こちらは現地に墓が作られていて、毎年現地の春に慰霊祭が行われていたのだけれど、今も続いているのかどうかは知らない。周りには桜が植樹されている。
フェザーストーンでは亡くなった人たちの遺骨がどこにあるのか、今もってわからないのだと書かれている。
著者のAimee L. Tsujimotoは日系四世の国際フリーランス・ジャーナリスト。ヘレン・カルディコット財団ジャパン代表。被ばく二世。
芙蓉書房出版という出版社は私にとっては興味深い分野を出版している会社で、これまでにもいくつか外せないものを出している。
- 作者: 林かおり,高津文美子,田村恵子
- 出版社/メーカー: 芙蓉書房出版
- 発売日: 2002/05/01
- メディア: 単行本
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- 作者: デイ多佳子
- 出版社/メーカー: 芙蓉書房出版
- 発売日: 2000/09
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- 作者: 田村紀雄
- 出版社/メーカー: 芙蓉書房出版
- 発売日: 2002/04
- メディア: 単行本
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