本当にアメリカ人というのは訳がわからんですなぁ。共和党の党大会を見ていると、こいつら絶対に狂ってるよなぁと思ってしまいますよ。だって、国境に壁を立てて向こうの国からその建設費を出させる、っていってんですよ？南シナ海は全部俺のもんだといっている中国と同じくらい狂ってますよ。常軌を逸しているというんでしょうか。連合国で、このアメリカが守ってやっている国は全部の費用を出せ！とかっていってんですよ。一体誰が守ってくれっていったんだっての。勝手に未来永劫駐屯するからな、良いな！といって署名させておいて、それでなくてもこんなに金を貢いでいるってのに、まるで荘園経営ッつうか植民地だと思い込んでいるんですよ？だからいてくれなくて結構だし、地元住民の首を絞めてまで基地を続けて貰わなくて結構ですんで、どうぞお引き取りくだしゃんせ。本気でアメリカ共和党支持者の連中は「America, First！」をいって歩くつもりなんですかね？
しかもこれだけ移民をさげすむ発言をする大統領候補の若い妻が移民訛り丸出しだっていうのもジョークとしては良いですね。いや、そんなことをいっている場合じゃない。
しかも日本のテレビ局がこれほど共和党の党大会を連日連夜報じているのは見たこともない。あの馬鹿で有名だったブッシュ息子大統領の上を行く、むちゃくちゃ男を本当にアメリカ人は支持するのか。
ここまで来て、振り返ってみると、とても今の日本人が評論する資格なんてないなぁという気になります。なにしろ日本の「最高責任者」ってのは息を吐くように嘘を平気でつく安倍晋三ですから。「TPP反対だなんて、ただの一度も云ったことがない！」はあまりにもむちゃくちゃでしょ？「どこが戦場なんて、この私がわかるわけがないじゃないですか！」と言い放った小泉どころの話じゃない。あいつのこれは嘘じゃない。しかし、安倍晋三のは明確な嘘だ。
孤独に闘う、か弱き婆さんを演じている小池百合子なんて嘘つきの典型です。なにが孤独だよ。なにがたったひとりだよ。傍若無人「これが選挙なんです！」と言い放つ嘘は唖然としてしまうけれど、その嘘に「うんうん！」と頷くんですから。わけ、わからんです。
（写真は本文と関係がありません・・・見りゃわかる・・・）
