ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

風呂のドアパッキン

 なんでも業界ではこのパッキンのことをビードというんだそうで、問い合わせたときに話が見えなかった。IXILって会社はいくつもの同業者が一緒になった会社だから、お客様相談室ってところに電話をして、パーツナンバーを教えて貰い、それを今度はパーツセンターに電話をしてそのパーツナンバーで発註するという手立てをとる。しかし、お客からは電話でしか問い合わせができないのがなんとも心許ない。文字面では番号を書けば通じるだろうに、わざわざそれを口で言うことになる。ゼロなんだか「オー」なんだか区別がつかないパーツナンバーを素人が口で説明するんだから時間がかかるし、不確かで不安だ。
 昔はなんでも電話だったので、アルファベットを伝えるのに、独特のいい方があった。「A for America」とか「H for Hong Kong」といったものだ。だから私たちの年代だとそれで表現できる。しかし、今の若い人たちはそんなのを知るわけがないので、一体どうやって確認しているんだろう。
 結局、INAXの風呂扉の型番が扉の裏にくっついていたのを発見して、それを伝え、パーツを口頭で発註。代引きで配達されるというんだけれど、なんとも心許ないと思った。歳をとったらこんな発註できないね、きっと。