「えんかへき」と読むんだそうで、六義園近くにお住まいの方のブログに出てきた。煙に霞なんである。最初に見たときには、きっと煙草吸いの人で、多分ニコチン中毒でチェーンスモーカーのことかと思った。というのはアインシュタインがそれだというのだけれど、あの人のあの髭は煙草をくわえっぱなしの人に良くありそうな髭だ。というよりも、昔わが職場に常駐していたギリシア人があんな髭だったのだ。
そういえば話がちょっとズレるのだけれど、そのギリシア人はニューヨークからやってきたギリシア人で、あとから知ったのだけれど、イタリア人に似て、ギリシア人もかなりが自国を脱出して移民している。なんといってもギリシア人が最もたくさん住んでいる街ベストスリーの中にメルボルンが入っているのを知って驚愕するのが普通だ。勿論トップはアテネなんだけれどね。
で、その煙霞癖なんだけれど、「自然の風景を過剰に愛し旅を好む習い性を煙霞の癖（へき）という」んだそうだ！なるほど、霞はこの言葉にはふさわしいけれど、煙はどういうことなんだろうか。竈の煙に通じるのだろうか。
私もその煙霞の気味にあると云って良いのかなぁと思ったんだけれど、私の場合はどちらかというと、飛行機乗りファン、とでもいうべきか。
