ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

 多分昔勤めていた会社。入札案件があって、これならとれるかもしれないと思って入札書類を買った。ところが同じ社内でも、私たちの他に二つの部署が同じ入札を目指しているらしいことがわかった。社内で競争入札になっているということも不思議だけれど、その一つの部署は昔良く一緒になって遊んだ奴がやっている。この案件には、社内の女性でその分野に詳しいスタッフの手を借りなくては解決できない部分がある。だからその女性を確保しようと動き出したら、私の上司がやってきて「俺は認めないぞ!」と言い放つ。理由がわからない。ただ、私たちにやらせない、というだけのことらしい。しかし、断念したと社内の他の部署に知られたくない。だから嘘をついて、札を入れたふりをする。やなパターンだ。
 この夢は現実の出来事が伏線にある。確かアルゼンチンの港に立てる輸出穀物用の施設の案件があって、私たちが前向きに動いていたら、上司が一方的に断念宣言をしたという事件があったからだろう。しかし、この夢に出てきた上司はその人ではなくて、終わりの頃徹底して私の動きを封じてきた人だった。私の潜在意識の中ではいつまでも彼を敵対視していることがわかる。多分死んでも彼を許せないことなんだろう。
 気がついたらこんな歳になっていて、成し遂げたことがひとつもないことに気がつく。