ほぼ足りてまだ欲 その先

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中国の言葉なんだろうなぁ

テレビを見ていたら、「腐儒奸雄(ふじゅかんゆう)」という言葉が出てきて、ハタと思考が停止した。
ま、文字の感じから見たら、あんまり良い意味じゃないな、という感触はする。
ネット辞典様を探すと、「奸雄」は「悪知恵を働かせて英雄となった人。奸知にたけた英雄」とあった。お、さもありなんという意味ですね。
「腐儒」はこれはもう文字を見たら、あ、そういうことだろうなと思わせますが、精選版 日本国語大辞典によると「役立たずの儒者をののしっていう語。腐れ儒者」というんですが、「腐れ儒者」という言葉は凄いです。となると、「腐儒奸雄」とはもう最低の輩でございますなぁ。
さて、このテレビ番組「昭和天皇が語る 開戦への道 前編 張作霖爆殺事件から日中戦争 1928-1937」で、どこで使われたんだったか、それがもう思い出せないという、情けなさである。