ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

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 ついにスキャンした。流石に時間がかかった。723頁。
この本の面白さは、時系列に沿っていない点じゃないかなぁ。
それにしても、小野洋子の破天荒な山師ぶりには今でも辟易する。

 確かにThe Beatlesのファン、その殆どは女子学生だったけれど、がキャーキャースクリームするのは一体どうしてなんだろうと思わないではなかった。それまでプレスリーや、そのものまねから派生した日本のロカビリーでも、紙テープはブンブン飛んでくるわ、歌い手の足を掴んで引きずり降ろそうとするわ、という大騒ぎはあったけれど、あんなに、全員が本当に狂ったようにキャー!キャー!って叫びまくっているのがなんでなのか、理解する気もなかったけれど、わからない。そういうもんだと思っていたから何も考えなかったといっても良いかもしれない。だって、中には両手で耳をふさぐようにして目をつぶって叫んでんのもいたしねぇ。ありゃなんだったんですかねぇ。一緒に歌いたくなるのであれば、実によく分かるんだけれどね。

 そういえば某かつてのグループサウンズの歌手のライブで思いっきり大きな声でハモったりして歌っていたら、翌日本人から電話がかかってきて「うるせぇんだよ、お前は!」と怒鳴られたことはあるけれどね。あれ以来、彼とは絶交。

PEANUTSのアビー・ロード 色がかすれちゃっているけれど