ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

録画

昨日とは打って変わって今日は快晴だった。

11月21日(木) 22:45〜23:45 NHK BS 「また あした 〜都営東糀谷六丁目アパートの一年〜」

羽田空港の近く、東糀谷六丁目アパートは築50年を超え、入居者の大半が高齢者だ。アパート周辺は65歳以上が64%を占める東京の「限界集落」。若者がいなくなった団地で祭りを続けるため、人集めに奔走する85歳の自治会長。杖や手押し車に頼って広場のベンチに集い、互いの健康を確認しあう入居者たち。高度成長期に上京し団地を新たな故郷にして懸命に生きてきた人生と、老いを生きる今を見つめたヒューマン・ドキュメント
出演者【語り】倍賞千恵子

 建て替えが進んでいる築50年の団地だそうです。今では蒲田駅からの京急バスも一時間に一本となってしまったそうです。

 団塊の世代でもそうだけれど、そのちょっと上の世代には集団就職で東北方面から上野にやってきた人たちが多く、東京の周辺部に暮らしている。城南地区や城東地区にはそうした世代が後期高齢者に多い。この番組でも東北生まれの人たちが何人も出てくる。もともとこの辺は町工場が密集していたところで、日本の製造業はこういう町工場の力なくしては発揮されなかった。

 かつてTBSラジオ毒蝮三太夫が各地のお店に集まる人達と話して盛り上がっていた番組(ミュージック・プレゼント)でも、こうした東京の周辺部へいくと、東北訛りの高齢者が良く出てきたものだった。もっともあれはミュージックをプレゼントする番組なんかじゃなかったね。毒蝮に罵倒されるのを喜ぶ爺婆の番組だった。






 夕飯を食べようかと思っているところへ、携帯電話に大学の先輩から電話があった。何事ならんと出ると、先日の集まりに、なんで来なかったのかという。そんな集まりがあったことすら知らないが、あったとしても、多分出かけなかっただろう。COVID-19をきっかけに酒をやめてしまってからはそういう席に行きたくない。
 一歳年上の先輩だけれども、話はあちこちに飛ぶのはまだしも、「いつどこで誰がどうした」をほとんど覚えておられない。共通の知人がその人のことを「もう集まりに呼ぶな」といったんだというが、その知人はそんなことを人前でいうような人ではないので、何かの間違いじゃないかと。
 歳からいうと、そろそろ記憶が怪しくなるのは仕方がないことではある。

 
 厳寒期の旅に備えて、裏にボアがライニングされたオーバーズボンをネットで買う。家で穿いてみるが、これではさほど防寒に役立つような気がしない。しかし、それを家で公言すると、ネットなんかで買うからそんなものを買う羽目になるんだと非難されぬとも限らないので、黙っている。

    

都庁の上は真っ赤に夕焼け。プロジェクション・マッピングなんかに無駄金遣うな!