2023-07-31 森村誠一 佐高信が日刊ゲンダイに「追悼譜」を書いていて、森村誠一の句を載せていた。 「行き着きてなおも途上や鱗雲」 「行く果ては枯野と知れど旅やまず」 光文社は右翼の攻勢に屈して『悪魔の飽食』を絶版にした。それを角川が拾った。角川春樹は「ここでうちがこれを出さなかったら、日本の表現の自由は後退する。ジャーナリズムの敗北である。一出版社の問題ではない」としたそうだ。今はどうか。