ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

1960年代

中学・その四

結局、あの「偏差値教育」でもって訓練を受け、いよいよ受験の時には私立の仏教系の中高一貫校で一クラスしかとらないという入試にチャレンジし、都立のその学区の上から四番目といわれる学校を受け、最後に私立大学がその年から一気に増える受験生をあてに…

中学・その三

中学二年の時はそれでも今から考えると結構ゆっくり楽しんでいたんじゃないかと思う。ほぼ毎週だったと思うのだけれども土曜日は午前中で授業が終わるとそそくさと菓子パンなんか買いにいっちゃたりしてなんだかんだと時間を潰し、午後には校庭でフォークダ…

中学・その二

今は都立の高校のシステムが変わってしまったからよく分からないけれど、当時の都立高校というものは学区の中にその序列ができていて、中学はまさにそこに照準を合わせたシステムの中にあった。私が行っていた中学からは毎年トップの高校に30数名程度が合格…

中学・その一

ちょっと前に書いたけれど、中学二年生になって東京に帰ってきて「マンモス校」といわれた中学に好きこのんで入った。いや、私が好きだったんじゃないが、母がどうもそうしたことが好きだったらしく、わざわざこの学校に越境してまで入れたのである。どこか…