鳩山由紀夫の巨額の資金について秘書がやってきたことってのはとんでもないほどの間の抜けた処理で、こんなに資産があってその資産管理会社だってあるというのに、それでいてこんないい加減なことで良いと思っていたということ自体が呆れるというか、レベルが低いというか、旧態依然としていたというべきだろうか。
それにしても自民、公明の各議員が鬼の首を取ったように胸を張っていっているのは正に噴飯ものそのもの。茶番も良いところ。これまで何人もがごまかし続けてきた自らを振り返らずによく言えたものだと大笑いだ。二階や、尾身はどうしているんだろうか。彼等の関連捜査は徹底して実施されたとはとても思えない。現職首相が逮捕されたのは確か自民党だった。
私は先日の民主党の強行採決については恥を知れといいたいが、それについて自民党の大島が「憲政史上稀に見る汚点」といった時には、奴の首根っこを押さえつけて、誰がそんなことを言えるんだと怒鳴ってやりたかった。
不思議なもので、彼等が政権を取っていた時は盤石と思われていた彼等のスタンスが、今となるとただ単なる大ボラ吹きとしかみえない。大島の顔がテレビに大写しになる度に「悪い人相しているなぁ」と思うのみである。
私だけじゃないのか
トヨタの宣伝の「こども店長」とかいうこまっしゃくれた子どもが最近なんだか知らないけれど、受けているんだってんでテレビにやたらと出てくる。なんでこんな奴をみんなしてちやほやしてやがんだと思っていたんだけれど、私だけが単なるへそ曲がりなのかもしれないと日頃になく自重していたら、「きっこのブログ」さんが“「大人げないとは思うけど、ぶん殴ってやりたいクソガキ ワースト10」のダントツの1位”だと書いておられて、おっ!私だけじゃないんだと急に声がでかくなったという次第。
コマーシャルってのは紙一重ってところはあるけれど、この類は鼻持ちならないっちゃありゃしない。そりゃ最近の話に限ったこっちゃないのだけれど、母親がくっついてタレント気取りのガキが(あ、いけない、お子ども衆が)集団で移動しているなんてところに時々遭遇する。イベントをやっていると近頃やたらとジャズダンス風な踊り集団のお子ども衆にも遭遇する。子どものうちからスポットライトと拍手という麻薬に毒されちゃう奴は気の毒だなぁ。それから先、落ち着いた人生を送ることができなくなっちゃうんじゃないだろうか。親がやらせたがるんだよねぇ、本当に。
子どもと動物に頼るクリエーターは昔から卑怯者なんだよ。真っ向勝負してみろよ。
ちなみに「きっこのブログ」の最後に添付してある「きたろう」の東京ガスのCMを私は見たことがない、東京に住んでいるにもかかわらず。オヤジ年代としてはこういうのには弱い。
事業仕分けに異論
科学技術開発関連に関する予算の削減については非常に疑問がある。「一番じゃなくて二番でも良いじゃないのか?」というのは何となく納得できそうな気がするんだけれど、実はそれは結果論で、どこの研究開発機関(大学も含む)でも誰にもまけない技術、発想、仮説を実証、改良していくことによってどこかのずれがそれを世界一にしたり、どこかに抜かれてしまうかを作り出すのに過ぎない。ここを最初からゆるめると、「二番」にすらなれないということなのだ。
この辺はもっと議論する必要がある。
しかし、研究費として予算化され、実行されたものが実はその研究の本来の目的以外に流用されてしまったりしているのは事実である。研究者やその周りにいる人たちはみんな知っていて、見て、見ない風を装っている。そこに本当はそうではならないはずの埋蔵金が転がっている。文部科学省自身もそんな具合に予算がこぼれ落ちているのは知っているはずで、それでも建前上そんなことがあってはいけないから「適正に使われていて適正に処理されている」と発言する。本来的にはお前がチェックしなくちゃなランのだよ。そんな小うるさい、七面倒くさい手続きを踏むのはかなわないから少しぐらい大目に見ろよと現場ではいわれる。しかし、使いやすくするのは使途を逸脱していてもかまわないというのとは別だ。
多くの関係する研究者の方々が関連予算の削減に苦言を呈しているけれど、その前に使っている現場がどれほど意識の改革ができるのか、という点が重要だ。
有り体に申し上げて「科研」の現状はどうだろうか。
Suzan Boyle
- アーティスト: スーザン・ボイル
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Amazonは米国サイト、英国サイトでリンクされているビデオが違っているんじゃないだろうか。じっくり点検しよう。あ、同じだ・・・、でもやっぱり何回見ても、あの時の感動は薄れないもんだなぁ。素晴らしい!
これはきっと売れるんだろうなぁ。クリスマス前の発売はにくいほどのタイミングだし、中にはAmazing Graceも入っているし。サンプルはAmazon U.S.A.で楽しめる。ここで買えばSuzan Boyleとのアフタヌーン・ティーがあたるかもよ。
Susan Boyle - Wild Horses - Live X Factor