ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

通夜

 尾崎新先生の通夜が都立大学駅からちょっと歩いたところでおこなわれ、若い女性たちを中心とした多くの参列者が焼香をした。みんな信じられない面持ちで、やってくる。そうして顔を合わせては会釈をし、驚いたねぇ、ご無沙汰をしています、という挨拶を交わす。教育界にいる人たちは今どこを中心に活動をしているのかと聞き、福祉業界にいる人たちにはこれまた、今はどこにいるのかと尋ねる。どっちの業界も若い人たちにとってはあちこち動いても不思議のない社会だから、たまにあったら確認することが必要になる。
 入り直した学校の同期生たちがそろそろ30歳になる頃でみんなそれぞれの人生を重ねているようだ。そして、こっちが見付けられないと向こうからやってきて、声を掛けてくれるのが嬉しい。浜松の大学の先生までがお声をかけてくださったのはとても嬉しかった。
 こんなに多くの人たちに再会できたのも尾崎先生のおかげだということができるわけだろう。しかし、こんな形ではなくて、みんながワハハと笑えるような状況で、こんなにたくさんの人たちと再会できたら良かったのにという思いが募る。
 先生に感謝。ゼミの仲間たちと食事をして解散。

不思議な形態

 オーケストラやビッグ・バンドでは当たり前のことだけれど、The Four Freshmenというたった4人のコーラス・グループが今でも名前が続いていて、今や全く見たこともないメンバーなんだけれど、音は正に昔からのあのThe Four Freshmenそのものなんである。昔のメンバーは最後には楽器は殆ど持たなかったりしたけれど、今のメンバーはしっかりやっている。そして、それぞれがそれぞれの楽器についても達人で、それでいてあのコーラスが保たれているのがすごい。
 グレン・ミラー・オーケストラやカウント・べーシーもバンマスがいなくなってメンバーも替わっていても音が同じなのはわかるけれど、たった4人のメンバーでサウンドをそのまま保っているというのもすごいし、この実力で、こういう後継者バンドとして活動する割り切りも潔いものがある。
 富士通コンコルドで来日。

こういう話を拡げて

「中国船籍コンテナ船からの急患輸送に係る災害派遣について(最終報)」平成22年10月1日防衛省の発表だそうだ。

9月30日(木)13時10分頃、犬吠崎東約1100NMを航行中の中国船籍コンテナ船乗組員の男性(33歳)が急病となったため、第二管区海上保安本部長に対し救助要請があり、10月1日(金)09時00分、第二管区海上保安本部長から海上自衛隊航空集団司令官に対して災害派遣要請がなされた。

 厚木に患者を急送したんだそうだ。こういう話は報道されないの?

PODCAST

 あ、そうだと思い立って、イギリスやアメリカの放送局や新聞、週刊誌がどれくらいPODCASTで聴くことができるのかとちょろっと探し始めてみた。そもそもの始まりはTHE ECONOMISTのウェブサイトを見たらaudioという頁があって、そこからPODCASTを探し出したところから始まるのだけれど、あるはあるは。かつてはなかなか見付けるのが難しかったのだけれど、今や選択することが難しい。
 豪州ABCは「Australia Talks」という50分番組が聴ける。The Economist、News Week、CNN、Wall Street Journal数え切れない。あっという間に時代は動いている。もちろん放送局もBBCNBC、ABCもなんでもござれだ。う〜む、こんなにあっても聴くこの身はたったひとつしかないのが残念だ。

2010年10月03日のツイート