ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

変則

 おおむね睡眠時間が二分されておりまして、午前4時くらいから午前10時くらいまでが第一回。第二回が午後1時半ぐらいから午後4時くらいまで。従って、文化放送大竹まことをほとんど聞かなくなった。
 で、時として真夜中過ぎくらいに寝てみようかなぁと思って床に入ってみるんだが、まったく寝付けず、音楽をイヤフォンを使って聞いているうちに、そうだ、もしも、もしもだよ、なんの心配もせずにお金を使って良い、としたら今だったらどこへ旅行へ行くかなぁと考え始める。
 例えば、ブエノスアイレスから出る船で南極をかすめるクルーズはどうだろう。そのためには東京からどうやってブエノスアイレスへ行くのか。やっぱり飛行機だったら、米国トランジットなのかなぁ、そうするとどこのフライトだろう?と考えが始まると、他のルートはどうなんだろうと想い出す。ごそごそと起き出してしまって、パソコンを立ち上げて、各飛行機会社やら代理店のサイトを引っ張り出して、経路を探す。
 American Airlineやら、日本の航空会社を使って米国、例えばダラスやフロリダ乗り換えなんてのがある。中近東がらみの航空会社、例えばEmiratesなんかだとドバイ乗り換えのリオ経由ブエノスアイレ〜ス行きがあったりする。自分の好みの航空会社で、と思いついたのが、Air New ZealandでAuckland経由が良いかもしれない。
 そのうちに、じゃ、ホテルはどうよ?という話になってだんだん眠れなくなり、明け方まで起きていたりする訳なのだ。なんと生産性のない話だろうか。

なりたい

 小学校を卒業する時って、私の時だって卒業文集を作ったんですよ。こうみえても。で、ひとりひとりの作文みたいなのがあるほかに、一人一行ずつ「大人になったら何になりたいか」という奴がありました。ほら、誰か殺されちゃったりすると、テレビで引用されちゃったりして「健気な子だったのにねぇ・・」なんていわれる、あれです。
 前にもここに書いたことがありますが、私はそこへ「サラリーマンになりたい」と書いた馬鹿です。直ぐさま、迷うことなく、大学を出たら実現でございましたねぇ。初任給が破格の5万円でございます。何しろ高度成長期の終わり頃でございますから、毎年のように昇給でございましたねぇ。なにしろ給料を上げないと会社に来てくれないわけですから、新入社員の初任給を上げるってことは当然既に働いている人たちの給料だって上げなくちゃね。今の方々の恨みを買うのも仕方がないか、と思う前期高齢者でございます。
 で、うちのつれあいに「君はなにになろうと思っていたんだい?」と聞けども暖簾に腕押しでございますなぁ。「そんなの覚えちゃいない」ッてんですから、三宅裕司だとか、東貴博かあちゃんみたいに面白くも何ともない。
 「野球選手になりたいって思わなかったの?」といわれたって、直ぐさまブルブルと大否定です。ヘタックソでしたからねぇ。何しろ、打てない!運動神経はやっぱりオヤジに似ちゃうんですよねぇ。そのくせ頭の中じゃ、格好良く決めたいと思ってますからねぇ。ゴルフだって、テニスだって、本当にヘタックソだった。向いてないんだろうなぁ。
 じゃさ、なんだったら向いてんのよ?と聞かれると、これが辛いなぁ。何一つ面白いことがないんだからなぁ。良くまぁ、これで長いこと人生を渡ってきたもんだと驚いちゃうよ。
 なんかおもしろなぁと思ったことはないの?と聞かれても困るんだよなぁ。血湧き肉躍るのは今でも乗り物に乗るときかなぁ。つう訳で、いつまで経っても成長しませんねん。

変貌

 高市早苗神戸大学を卒業してからアメリカへ渡り、どんなコネクションがあったのか知らないけれど、「左派リベラルでフェミニズム運動の急先鋒だった民主党下院議員、パトリシア・シュローダー(英語版)の個人事務所で見習待遇のフェロー(無給で雇用契約なし)として勤務した(ウィッキペディア)」そうだ。
 今から考えると、なんでそんな彼女が今自民党の中でも最右翼にいる安倍晋三の内閣で大臣なんかをしているんだろうかという気になるわけだけれど、その後の彼女のここにいたるまでの動きから考えたら、そんな転向のひとつやふたつ、なんちゅうこともない。
 権力の座に組みするためならなんでもやるぞ、土下座だろうとなんだろうと、というかけ声で政界を渡り歩いてきたようなもんだ。
 ついこの前までは政界の転び、みたいにいわれていたがここまで来ればもう天下を取ったようなものだろう。総務大臣として掴んだ権力をちょっと振り回してみたら、大の大人がウロウロしてるんだもの、気持ちいいわよ!といっていそうな気がする。
 有村治子という何をやったのか、もう既に想い出せないくらいの女性大臣がいたが、彼女なんかは国際基督教大学の卒業でバリバリのリベラルかと思ったら、バリバリの大右翼でびっくりしたが、時々あそこの大学にも驚くような右翼が確かに発生する。しかし、良くThe SIT Graduate Instituteなんてのを見つけてきたものだ。

2016年02月29日のツイート