ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

大井町

  某旅行代理店のツアー説明会にいったんです。なんと大井町です。大井町の駅にはついこの前通りかかりましたけれど、その前はいつだったんだろうかと考えてみると、それは多分、2006年くらいの話だったのではないかという気がします。もう10年ですね。
 豪州・タスマニアホバートという街では毎週土曜日になると、サラマンカの通りに市が立ちます。雨が降っても晴れても朝からおおよそ午後2時くらいまで通りを全部閉鎖して、お店がでます。多くは八百屋だったり、帽子や、ヒュオン・パインの木工製品や、オリジナルの雑貨を売っていたり、食べ物を売っていたりするのですが、ストリート・ミュージッシャンもでます。
 それがプロから、アマもアマ、小学生たちまでが思い思いに楽器を持ってきて、帽子を前に置いて演奏しています。
 そんな中で2003年に行ったときに遭遇したのが、Cary Lewincampというギタリストです(こちら)。彼はこれまでに4-5枚のCDを出していて、中には日本のお琴奏者と一緒に演奏しているものもあります。

 彼は何度か日本に演奏に来ているそうなのですが、その彼の演奏を聴いたのがここ、大井町の「きゅりあん」というホールでした。そうそう、そういえば、その時に元The Spidersの井上たかゆきというギタリストが聴きに来ていたのを覚えています。

Salamanca Saturdays

Salamanca Saturdays

 この妙な名前のホールは、品川区の公設施設で、「ラテン語の「集会所」を意味する「キュリア(curia)」が語源の造語で、 『人が集まり、ふれあうように』との願いを込めてつけられました」と説明がついています。元はといえばここは品川公会堂で、私は1964年の市川崑監督のあの賛否両論だった東京オリンピックの映画を、青物横丁の駅からほど近い学校からみんなで見に来た記憶があります。あの映画は今から考えると、面白い映画でしたよね。オリンピックは破壊から始まるって訳で、なかなか刺激的で示唆に満ちています。
 その「きゅりあん」の会議室を借りて、旅行代理店が説明会をやります。彼らの事務所があった永田町のビルの貸し会議室が多くの場合の説明会だったのですが、どうやら建て替え工事で、こんなところで開いているのかも知れません。
 今年は旅行にでないで我慢をしてきたのですが、捲土重来、来年の2月にそれが解禁になるので、今から準備中です。
 京浜東北に乗って帰ってきたら午後7時頃。上りはそれほど混まないのですが、それでも人を押してくる人たちがいて、彼らは慣れているのかも知れませんが、こっちはもはやそんな状況になれていませんし、体力が衰えているらしく、結構辛いものがあります。歳をとらないとわからないことは次から次にでてきます。世の中油断してちゃダメだなぁといい聴かせます。夕飯を作るのは面倒だけれど、そうかといって外食する気もないので、途中でスーパーに寄って500円弁当を買ってきました。そしたらガクッと寝るって奴だ。

英語

 TPPが成立すると地方自治体は自らが主催するプロジェクト、即ち発注工事入札といったものを英文で公告せんといかんことになるんだそうですね。これは自由党の森ゆう子参議院議員の質問で取り上げられていました。森議員もいっているように、これを実際に各自治体が実行できるのか、といったら私はまず不可能だというべきだろうと思います。
 じゃ、米国の各地方自治体もこれを実行することになるのか、即ち他国言語を使って公告することになるのかといったら、それはする必要が無い、他国に公開しなくても良いということにWTOで決まっているからだというのが政府答弁でした。そりゃおかしいだろう?じゃ、TPPってのは米国が有利になって、日本俄然後悔することになることをむざむざ認めているという不平等条約だということになるのか。これじゃ、日米修好条約の退歩じゃないか、江戸末期の条約じゃないのか、ということになっておりますな。
 こんな簡単なこともこれまでの委員会の議論で明らかでなかったのかと思うと、こいつら、つまり、自公維ですが、はいったいどっちを向いて日々暮らしているんだろうかと、甚だ疑問な今日この頃ですが、これはどうせ無視されてしまうのでしょうねぇ。

週刊文春

 今年は週刊文春のひとり勝ちだ!とまでいわれておりましたでしょ?で、今週号は中吊りのトップが「ユニクロ潜入一年!」でございますよ。ユニクロが起こした損害賠償訴訟でユニクロが破れた著書の作者が齢50にしてユニクロに一年以上潜入勤務したという触れ込みですから、こりゃ面白そうだ!と思って、どこかで読みたいな、と思いました。こういう話は大好きです。
 図書館に行っても順番は回ってきそうにありませんし、風邪気味だから外に出たくないし、どうしようと思っていました。一ヶ月ほど前にSONY電子書籍サイトから「お誕生月一ヶ月プレゼント」といって千円分のクレジットを貰ったので、サンデー毎日を二週間分ダウンロードして読んだことがあります。週刊誌は(週刊金曜日は違いますが)概ね電子書籍の方が安くなります。週刊文春は印刷媒体が400円なのに対して、電子書籍版は350円です。で、iPadPro9.7"でこれを読むと、老眼鏡は必要ですが、充分読めるんです。勿論拡大して読むこともできますが、これだとページ繰りが面倒になってしまうので、老眼鏡利用の方が気が楽です。
 これだ!ってんでamazonから落としました。結論は、350円、かけるんじゃなかった・・でございました。やっぱこんなもんでしょ?これを後追いするマスコミはまずいないだろうなぁ、何しろユニクロは大スポンサーだもんねぇ。

週刊文春 2016年 12/8 号 [雑誌]

週刊文春 2016年 12/8 号 [雑誌]

 一方、週刊新潮自民党の「八紘一宇」議員、三原じゅん子が元内縁夫が勤務実績も無いのに私設秘書として、勿論税金から年間800万円を支払っていることを書いているらしいんだけれど、そのうち、テレビのワイドショーが、これを報じる(かどうかはわからないなぁ、ほとんどのテレビが自民党広報番組しかやらないから)かも知れないから、買わないでいようっと。

週刊新潮 2016年 12/8 号 [雑誌]

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2016年12月01日のツイート