シックスセンスやAIに出ていたHaley Joel Osmentというあの変わった名前の子役
（今やもう子役という言葉で表現するのは無理かも知れないけれど）が主演（かな
ぁ・・・）の映画。
ちょっと無理はあるかも知れないけれど、なぜか感動してしまうのである。
辻褄の合わないところはたくさんあるのである。
それなのに、まぁ、そんな事はどうでも良いじゃねぇか、と思い感動してしまうわ
けである。
例えば、時代は1960年代の中頃ではないかと思うのだけれど、現時点では40年前
の筈なわけで、二人のおじさんの年齢と計算が合わないとか、とんでもなく大型、
新鋭のヘリが強引に降りて来ちゃったりできるのかよ！とか、いくらsecondhand
のライオンだとは云っても、そして、その被害者自身に問題があるとは云っても、
個人の敷地の中だと云っても、ライオンを放し飼いにしていてそいつが噛みついた
りしたら、問題にならないわけがないだろう・・とか。
映画が終わってからトイレに行くと、妙に堂々と歩こうとしているおじさんが目に
つくのである。
尤も金曜日の一回目というのはどこも概ね50代以上が多くいるのではあるが。
夫婦のどちらかが50代であれば二人はそれぞれ入場料千円というシステムの事を
「夫婦50割引」というのだそうである。
ちょっとやなネーミングだよね。
