ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

目指せ層雲峡

 一夜明けると前日の雨なぞ嘘のよう。ドピーカンである。(これじゃ、大橋巨泉がやっていた11PMの釣りコーナーのようではある)今日の泊まりは層雲峡。以前にも網走に流氷を見に行こうというツアーに参加した時に千歳からバスで最初に向かった宿泊地が層雲峡だったのだが、ほぼ夜しか見ていなかった。
 札幌から道央道をただ走って層雲峡に入ってしまったのでは面白くないから、滝川で降りて芦別富良野、美瑛と通って旭川から39号線で層雲峡に向かうことにする。千歳で借りた旧いレンタカー(走行距離は9.5万キロに達しているんだけれど、これって一周目だよね?と考えてしまう)についていたナビゲーターは所々で、実際の道路と食い違う。特に新しい道に入ると「ルートが変更されました!」となじるような声を出す。気がついたら、このナビゲーターは、なんと1999年のデーターである。つまり、5年前でこいつは止まっている。いかに沢山の道路がこの5年間で建設されているか、ということである。
 富良野に向かう途中で、畑に並ぶ四角いコンテナーが目立つようになる。なんだろうと車を止めてみると、それが全部タマネギのコンテナーだ。それもものすごい数である。今、タマネギの時期?
 空知川にそった道も新しくなっていたのではないだろうか?前とこれでも同じ?少なくとも線路を越える方法は変わっていた。レンタカーのこの一時代前のカーナビは昔の道をとる。おかげで、てんで綺麗になっちまった富良野の駅前を通る。赤信号で止まったら、街中に流れているのが、あのさだまさしの♪ふ〜、ふ〜・・だったのには参った。