ほぼ足りてまだ欲 その先

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どうしたのだろう

 なかなか眠るに眠れず、記者会見を全部見てしまった。目が覚めてみても、事態は寝る前とほとんど変化がない。どうやらまだ遺体はクェートに向かっていなさそうである。新しい情報といえば、どうやら遺体には暴行を受けた後が生々しいということである。高島報道官は「頭の後ろの”ハゲ”」という表現をしたが、ラジオもテレビもみんな「頭の特徴」としか云わない。”ハゲ”という語句はマスコミではそぐわない表現なのだろうか。そうだとすると銀座の天ぷら屋はどうしたらよいのだ、というくだらない話は別として、「頭の特徴」ではどんな状態のことを入っているのか全くわからない。さすがに高島肇久(はつひさ)外務省報道官の説明はわかりやすい。
 高島報道官はやっぱり元はといえばNHKの記者出身。ワシントン支局長も経験した人で、NHKのニュース番組のアンカーマンを勤めたことがあるので、見覚えがあった。それにしてもなんでNHKの記者が外務省の報道官なんて官の仕事をやっているのかと不思議だった。この方は国連の広報センターの所長を経ての就任だったのだそうである。ま、もっともNHKも今回の際限のなさそうな不祥事が隠されているような伏魔殿ぶりを再認識すると田中真紀子が叫んだ通り、外務省も負けず劣らずである。田中真紀子自身の価値観には非常に疑問はあるが、彼女が完敗した外務省はそれこそはっきりいって伏魔殿である。ま、宮内庁に負けず劣らずではあるものの。高島報道官にはどうか、眼鏡を新調されることをお勧めしたい。周りが云っても納得されないのであればこうして書くしかないかと。はっきりいって外務省を代表してマスコミにお出ましになるというのであれば、どうぞお考えくださいまし。