津波の被害のとんでもない拡がりとその人数に驚く。チリ地震津波があったのが1960年という報道を聞いて、あ、あの時川の水が上がったり下がったりしたのはその「チリ地震津波」だったんだとようやく記憶が一致した。当時、私は中学一年生で、静岡県の清水市（現在は静岡市に統合されてしまった）に暮らしていて、巴川という川の畔にある塾に通っていた。その川には昔は輸入されてきた南洋材が浮かんでいた。これがその津波の影響で川を上がったり、下がったりしていた。
日本の国際救援隊がすでに出発しているという報道を聞いて、私の国もずいぶんと発達したもんだなぁと感動すら覚えた。
