ほぼ足りてまだ欲 その先

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大変に失礼な話

 石原慎太郎という大馬鹿者がいるが、この品性下劣都知事はこともあろうによそ様のお国の言語にケチをつけるだけでなく、それに応酬していさえいる。ことは首都大の強引な統合から物事が発しているらしい。去年の10月の首都大学東京の支援組織設立総会で「フランス語は数を勘定できない言葉だから国際語として失格しているのも、むべなるかなという気がする」と発言したところから始まっている。
 首都大(口さがない連中には「くびだい」と呼ばれている)の統合に反対した教授陣には語学教授が多かったそうで(リストラされちゃうわけだから当然そうなるだろう)、10人ほどもいたフランス語の先生の授業を取る学生がいなかったという例を今回は取り上げて未だに傲慢さ丸出し。自分の立場がどんなところにあるのかを慮ることができない様子で、もはやこの一点だけでも彼の品性の下劣さの証明となっている。
 こうした「本当のことをいって何が悪い」と居直るバランス感覚の欠如した輩はどこぞの公園でひなたぼっこをしながらいいたい放題をいっている分には罪もない。ところが子奴は都知事なんて職務を拝命しているわけで、彼に投票した人たちは責任を取ってもらいたい。