ほぼ足りてまだ欲 その先

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効率がよい

 今朝の「森永卓郎」を朦朧とした意識の下で聴いていたんだけれども、面白い話をしていた。東アジアの米文化地域はどうしても10年に数度は「飢饉」がやってくるのが当然であった。そうした自然環境を生き延びてきた今の私たちは、そんな環境を超越するDNAを持っている。それはなにかというとエネルギーの放出を低減し、必要とするエネルギーを少なくしてもやっていけるという機構だというのだ。それなのにそうでない西欧の人たちの食生活を取り入れてしまうとその基本的な放出エネルギーが少なくて済む機構を壊してしまうので、簡単に生活習慣病になってしまうというのである。だから、ひたすら古来の日本食にこだわれば最もふさわしいものとなるということなんじゃないのだろうか。う〜む、どこまでがこの地域古来の食品だったのか、どこまで含んで良いのか、それがもう既に分からん。