ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

う〜むと唸る

 友達が教えてくれたhawkexpressさんのブログにとらわれ始めていて、やってみたい気持ちに駆られる。そうか、私は今自分がやりたいと思っていることを全て文字にして出し切っていないという所で大きく「ウンウン!」と頷いてしまったのである。それにしても私の机の上を見るとぞっとするのだが、これをやればどうにかなるのだろうか。その前に捨てることから始めないとまずいのだろうか。新しい本を棚に置く時には時系列的に置くというのはよい考えかも知れない。最近、徹底していない、漫然としたジャンル別になっているので、どうも捜すことが多いような気がしてきた所だからだ。それにしてもどうしてカードが名刺サイズなんだろう。私のこれまでの経験からいうともう一回り大きいサイズの方が書きよいような気がするんだけれども。(→友人からメールを貰い、名刺サイズではなくてその上のサイズだと知る。そうだろう、そうでないと小さすぎるよなぁ。)5x3サイズというのが5インチx3インチだという意味であることを知る。A6サイズを細くしたようなサイズである。これまで、メモとしては名刺サイズを遣い、記録用としてはがきサイズを多用してきたが、今度からは全てこのサイズに徹底する。
カードをさがしにいったついでに、hawkexpressさんのサイトで知った文房具をいちいち点検してみた。パイロットのDrawing Penとはどんなもののことかと思ったら前にも使ったことのある水性サインペンであった。
 プラチナのPress Manというメカニカル鉛筆は芯が0.9mmで芯の堅さは2Bだけである。これは安い上にとても書きやすい。ただ私にとって物足りないのは重さである。もう少しウェイトがあったらこれはもういうことがない。どうもいろいろな意見があるようだけれども、私はぺんてるのGraphgear 500の重さがたまらなく好きなのである。しかしながらなんといってもPress Manはその値段がわずかに200円。Graphgear 500は500円だから倍以上の値段である・・とは云ってもこの程度のレベル。LamyのScribbleなんか、4000-5000円はする。あれはとっても書きやすくて素晴らしい完成度だけれども。あの中では芯の太さ3.15mmというデッサン用とでもいうようなものが気持ちがよい。尤も私には必要がない。
 hawkexpressさんは本を読む時にどんどん本に書き込みをしていくという。私もかつてはそれを実行していた。しかもhawkexpressさんはマーカーなんかでマークするのではなくてなんとダーマトを使ってしまうと云うのである。これは意外だった。ダーマトなんか使ったら重ね合わせになる頁に映ってしまうのではないだろうか。ダーマトといえば、かつては編集現場にはごろごろと転がっていたものだった。彼はかつてだったらインデックス・カードにしただろうと思われる部分には黄色いダーマトでラインを引き、読み終わったらそれを見て重要と思う所にまた赤いダーマトで線を。それからまたと思う所には赤丸を。で、赤丸がついた所にはポストイットを貼る。それで文献の引用したい部分が整理されるということだそうだ。もちろん図書館から借り出した本にはしないでねと書いてある。彼はできるだけ本は買ってしまうのだそうだ。問題は重版未定や絶版になっちゃっている資料だろうなぁ。そういわれてみると恩師の研究室から本を借りるとそれこそ2Bよりももっと太い、柔らかいような鉛筆で傍線を振ってあり、書き込みがあり、◎がついていたりした。私はてっきりあの先生が絵を描く人だから、いつも持っているデッサンというかクロッキー用の鉛筆を使っていたんだと思っていたんだけれど、ひょっとするとあの先生はずっとあのやり方で全部こなしてきたのかも知れない。
 季刊雑誌「at」の上野千鶴子の「ケアの社会学」の連載をまとめて読もうというので、キンコスに行ってコピーを造る。この雑誌はサイズが変形なのでコピーをとりづらい。そうそう簡単にコピーをとられないようにこうしたサイズになっているのだろうか。こういう連載は積ん読になってしまうとこうしないと読みにくいことになってしまう。単行本化を待っていてもしょうがないし。