今朝の新聞をとってきたのはおそらく午後の4時半くらいのことではあるまいか。大変に怠惰な生活サイクルになっておるけれど、食事だけは怠惰でないのが不思議である。元旦の新聞というものは昔から分厚いと決まったもので、別段驚かない。それとて下手をすれば豪州や米国の日曜版の方がなんぼか分厚い。ところが今日取りに行ったらなんだか二日分あるんじゃないのかと思ってしまったくらい。なんと半分はほとんどがちらし広告なんである。それも表裏にびっしりと印刷してあるから、捨てるしか使いようがない。なんでこんなにと思ったら、スーパーの全部、そしてデパートもドラッグストアーも、電気の量販店もみんな2日から営業なんである。もうほとんど欧米の正月と同じようで、元旦しか休まないんだ。そりゃこっちは便利かも知れないけれど、おせちは元旦の朝で終わりになるし、そこで働く人たちはみんな仕事になってしまう。悠々と何日も休める人と、正月二日からもういつものように働く人たちの二つのそうに分かれてしまったということなんだろうか。なんか、おかしくない？良いじゃん、不便でも。といいながら明日私が何か文句をいわない保証はないかもなぁ。
