ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

朝起

 正月三日 箱根駅伝 往路開始 早朝熱戦 学生勝負 電視狂騒 音箱冷静 夫婦凝視 年賀返事 遅々運筆 必要作業 切手購入 葉書投函 天候寒々 睡眠不足 外出躊躇 嗚呼嘆息 短足短身 歩行面倒 自転車寒 外出取止
 そんなことを云いながら結局年賀状を出さなきゃならないんで、今年に入って初めて家から出る。寒い、寒いと思いながら万全の防寒支度で出かけると、意外や意外。歩けば歩くほどぽかぽか暖かく、終いには汗をかく。歩いて15分ほどかかる大きな郵便局へ出かけると郵便物扱いだけ開いている。とはいえよく見ると局員の男性が二人いるだけ。75枚の葉書に50円切手をぺたぺた貼り付けるうちに暑くなる。ポストに入れようとすると二つ投函口がある。昨年中であれば、年賀状専門の口があっても当たり前である。年賀状は年が明けて届けなくちゃならないので到着日指定扱いしなくちゃならないから。しかし、年が明けると二つの投函口がある理由がない。「どっちに入れればいいの?」と聞くと「どっちでも良いです」と素っ気ない。そりゃどっちでも良いわけだ。それよりも“なんでこんな日に俺だけ出勤なんだよ”の雰囲気が満ち満ちている店員さんだった。そりゃそうだ。ご苦労様。スーパーの二日からの営業なんて要らないんじゃないの、といったその口がやっぱり助かったと云ってしまうわけだ。
 ついでに買い物があるので浅草に行ってみると、いやいや、その人出の凄いこと。雷門の前の通りは歩行者天国になっているのは知っていたけれど、馬道の通りまで歩行者天国になっている。できるだけ人混みのワンブロック外を歩いていく。とてもそんな人混みの中まで立ち入る元気はない。家に帰ってくると汗をかいていて下着を着替えると云うほど暖かかった。