赤坂の衆議院議員宿舎の新しいものができたんだけれども、議員の入居希望者が特に野党で少ないそうだ。自民党議員についてはほとんど枠にちょっと足りないくらいの希望者が集まっているそうである。さすがに鉄面皮の面目躍如である。そもそも9万円/月の家賃てなぁすごい。ところがもっと驚いたのは、それを聴いた自民党の中川秀直とかいう、幹事長とか云う役目を務めているのが折角できたのに「入居しないというのは金をドブに捨てるようなものである」という発言を堂々としたんだそうである。彼はこれを建てるという時に賛成した民主党が今になって入居しないといっているのはずっこいと云う意味でいったらしいけれど、このまま聴くと、こいつはなんて逆手にとって逆転することのうまい奴だと舌を巻いたりする。それでも彼のこれまでの行動、発言を聴いているとそりゃ居直っているというイメージは否定できねぇなぁ。「私の不徳の致すところでございます」と彼が云ったらそれもまた居直りと見えるってのはおかしいなぁ。
